ベトナムに住んでわかったメリットデメリット5選

ベトナム移住

はじめに

2022年からベトナムに移住してだいたい1年たったので
自分が思うベトナム移住のメリット、デメリットを紹介したいと思います。

すべて自分の体験をもとに話しているので人によっては感じ方が
違うこともあるかもしれませんがご容赦ください。

メリット5選

カフェ難民にならない

ベトナムは、東南アジア圏でトップクラスにカフェ文化が発達しています。
ちょっと歩けばカフェがあり、カフェのとなりにまたカフェがあったりします。

チェーン店もありますが、圧倒的に個人店が多いですね。
味や値段は店によって変わりますが、個人的には大差ないかなと思います。

基本的にどこのカフェもWifiが完備されているので勉強や仕事でカフェを
利用する人も多いです。
私も仕事やブログを書くためにカフェに行くことが多いです。

朝から晩まで空いているので、その気になれば一日中いることもできます。
日本だと都心部でランチしてカフェに行こうとした時に人が多すぎて
入れないことがよくあります。

個人店は、常連客が多くのスペースを占有して初めていく店だと
入りづらさを感じることもよくあるでしょう。
そういった心配が一切ないのは、カフェ好きにとっては天国かもしれません。

そこら中にたくさんあるローカル外カフェです。開放的な外カフェで扇風機しかないのでちょっと暑いです。値段も比較的安いです。
ちょっとオシャレなカフェです。室内はエアコンが効いていてとても快適、ローカル外カフェと比べると少しだけ料金は割高です。

コーヒーがおいしい

先ほどのメリットと少し被りますが、カフェ文化が発達している理由に
コーヒーの産出国というのも少なからず関係しているかと思います。

飲んでもらうとわかりますが、コーヒーの味がとても濃くておいしいです。
ブラックだと濃すぎてかなりきついので、個人的なおすすめは
コンデンスミルク入りのコーヒーやミルク入りのコーヒーです。

濃いコーヒーとコンデンスミルクがめっちゃマッチしてとてもおいしいです。
ほぼ毎日飲んでいますが、全然飽きないですね。

これらは、いわゆるベトナムコーヒーですが、
このタイプのメニューはだいたいどこのカフェにもあるので、
どこのカフェでも楽しむことができます。

お値段も1杯だいたい100-200円なのでお財布にもとても優しいですね。
スターバックスが流行らないのも仕方ない気がします。

ベトナムのコーヒーは、濃いめのコーヒーに練乳が入っているメニューが飲みやすくて美味しいです。
こちらは、ヨーグルトコーヒー。意外とアリな組み合わせでめっちゃおいしいです。

生活コストが安い

東南アジアに移住する大きなメリットは、生活費の低さにあるかと思います。
特に生活費の大部分を占める家賃は日本よりもはるかに安いなと感じます。

しかも、私たちのように外国人が借りる部屋はサービスアパートメントが多く
掃除などのサービスが家賃に含まれています。

1人暮らしでも家族と暮らしていてもこのサービスは非常にありがたいですね。

後は、食事ですね。もちろん日本食や欧米料理は安くはないですが
ベトナム料理であれば外食でもかなり安く済みます。

ベトナム料理は日本人でも比較的食べやすく、
ヘルシーでおいしいものが多いのでぜひ挑戦してみるといいでしょう。

こちらの記事で私の生活費について詳しく解説していますので
物価感を知りたい方におすすめです。

他人が気にならない

これは、日本以外に移住すれば必然的に感じるかもしれません。
まわりは、ベトナム人ばかりなので日本人の目を気にする必要はありません。

さらにベトナム人にとっては、あなたは外国人の1人なのです。
それ以上でもそれ以下でもないです。

あなたがこれまで持っていた常識やモラルなどは、全く通用しないので
そんなものは、さっさと捨てて自分が生きたいように生きてください。

みんな自分勝手に生活しているので、日本人特有の遠慮なんてしてたら
道路も渡れないですよw

誰も道を譲ってくれないですから。

明るい人が多いので悲壮感がない

これは、日本人なら共感してくれると思うのですがベトナムに限らず
東南アジアの人々は明るくて人生を楽しんでいる人が多いと感じます。

今日より明日、未来は必ずよくなると本気で信じているんだなと見ていて思います。
対して自分を含めた日本人は、未来に対して不安を持っている人が多いと感じます。

心配性な国民性はビジネスでは、有用なことが多いと思いますが
どうしても日本にいると閉塞感や悲壮感を感じやすいのが
個人的にはデメリットだと思いますね。

ベトナム人は、楽観的な人が多いので、日本人の心配性な気質は
あまり理解できないようです。経済的には日本の方が発展していますが
幸福度は彼らの方が高そうに見えますね。

楽観的でテキトーな仕事をする人も多いのでたまにムカつきますけどw

ベトナム人と働くってどんな感じなのか気になる方は、
こちらの記事にてまとめてますので参照ください。

デメリット5選

インフラが整っていないので不便

ベトナムは、日本に比べてまだまだインフラが整っていない国です。
基本的に交通手段は、車かバイクしかありません。
当然ですが、ラッシュアワーは毎日大渋滞です。

交通ルールもあってないようなものなので、みんな我先にと言わんばかりに
少しでも隙間があれば、ガンガンショートカットしようとします。

日本人の感覚からすると、ヒヤリとする場面が頻繁にあります。
歩道も遠慮なくバイクで乗り上げて走ってきますしね。
逆走も当たり前です。

日本だと考えられないですが、スマホを見ながらバイクに乗っていたり
3人乗り、4人乗りなどの危険な乗り方をしている人もそこら中にいます。
たまに事故現場を目撃することもあります。

みなさんは、くれぐれも被害者にならないようにお気をつけください。
夜間や雨天の時は、特に注意が必要です。

午後5時くらいのラッシュアワーです。だいたい朝の通勤時と退勤時はこんな感じですね。
ベトナムでは、至る所で路駐しています。これのせいで渋滞が酷くなっている気がしますね。片側一車線の道路でもお構いなしです。

停電が頻繁に起こる

これは、東南アジアあるあるかもしれませんがベトナムは特に頻度が多いように感じます。
そして復旧までにかなり時間がかかります。

半日くらい復旧しないこともありました。自炊をよくする人で冷蔵庫に
食材をたくさん保存している人にとっては一大事ですよね。。。

私の場合は、「あ、またか」と思って近くのカフェに行くことにしています。

近くのカフェは普通に電気が使えるのになぜ自分のアパートは
停電しているのか不思議ですがあまり深く考えないようにしています。

見栄えなんて気にしない使えればOKスタイルです。こんな剥き出しになってたら、停電が起こってもおかしくないですね。。。

道路が汚い

一度でもベトナムに来たことがあれば、絶対に感じると思いますが
道の至る所にゴミが落ちていて汚いです。
歩行者もバイクも普通に道路にゴミを捨てて行きます。

あと排水機能がほとんど機能していないので少し雨が降ったり
車やバイクを道で洗っていたりすると、大きな水たまりになっています。

自分でバイクを運転しなくても水を撥ねてくるので注意が必要です。

ルールがよくわからないですが、生活ゴミが歩道に点在しています。また、排水口がないので水は溜まりっぱなしですね。

うるさい

メリットで挙げた人の目を気にしないことの裏返しになるのでしょうか。
ベトナム人が数人集まって話しているとめちゃくちゃうるさいです。
その近距離でそんな大声出す必要ないだろ、とツッコミを入れたくなってしまうほど。

静かなカフェを選んでもベトナム人がグループで来店するとうるさすぎて集中できないので
その時は、潔く退店して別の店に行くか家に帰りますね。

ビアホイというベトナム式の大衆居酒屋に行くともうカオスですよ。
目の前の席に座っている人と話すのもカラオケボックスにいる時のように
声を張り上げないと会話ができないので苦労します。
私は、喉が弱いので大声を出すとすぐに喉が痛くなります。

あとは、いきなり路上でカラオケが始まったり、
早朝から爆音で公共放送?みたいなのが始まったりします。

道路沿いに住んでいたらクラクションがずっと聞こえるので
それも不快に感じる人が多いと思います。

公共放送用のスピーカーをたくさん見かけます。朝の6時くらいにいきなりベトナム語で大音量でアナウンスが始まったりします。。。

英語が全然通じない

他の東南アジアの国にも旅行しましたがベトナムがダントツで
英語が通じないと思いますね。

1番よく利用するレストランやカフェなどの飲食店は、
若い人なら簡単な単語はわかるってレベルですね。

マッサージ店は、ほぼ通じない感じですね。

日系企業に勤めているベトナム人は話せるけど得意じゃないって人が多い印象です。
チャットコミュニケーションなら、なんとか意思疎通できるけど
会話で複雑な内容を議論したりは、ハードルが高いように思います。

ベトナム訛りが強くて何言っているかよくわからないこともしばしば。。。

外資系企業に勤めているベトナム人は、めちゃくちゃ英語が堪能です。
発音も綺麗で自信を持ってハキハキ話す人が多い印象です。

欧米系のマインドを持ち合わせているのか、
とてもオープンでフレンドリーな人が多いと思いますね。

さいごに

いかがだったでしょうか。

実際に住んで体験したことをベースにそれぞれ5つずつリストアップしてみました。
正直細かいことを含めるともっとたくさんあるのですが長くなるので
大半の日本人が感じるであろう内容に絞ってリストアップしています。

百聞は一見にしかず。
ベトナムに住んでみたいと思っている方はぜひ自分で体験して
どう感じるかを大切にしてほしいなと思います。

ではまた。

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